ガリレオ 第9話

前編・後編の2週連続で、湯川と恩師の対決が見物。

第9章 「爆ぜる(はぜる)・前編」

10月13日20時16分、栃木県の龍仁湖にて謎の爆発があった。
ボートに乗っていた男が爆発に巻き込まれる。
丁度、キャンプしていた夫婦が「龍のようだ」と言っていた。


11月23日11時6分、貝塚北署の刑事2人が東京都大田区立貝塚北第二中学校にやって来ていた。
防犯についての講義だったが、文化祭だったので誰もいなかった。

階段を下りた弓削(品川祐)と内海薫(柴咲コウ)は、美術展にてとある作品を見つける。
それは、「ゾンビのデスマスク」だった。
作品を制作した中学生によると、精巧に作られた金属製の顔型を自然公園の池で拾い、石膏を流し込んで作ったという。
顔型が気になった教師が行方不明になったその人物の母親を呼び確認させると、実の息子だと言った。

3日後。
帝都大学の研究室にて、内海は湯川学(福山雅治)にデスマスクについて相談する。
警察が自然公園を調べたところ、遺体が池の底から引き揚げられた。
顔は銃弾で撃ち抜かれていて、41口径の拳銃が使われたようだ。
助手の栗林(渡辺いっけい)に対して顔型をとってみようとしたが、生きている人間にはうまくいくはずがなかった。
これは死後硬直、つまり死者の顔でないととれないようだ。

顔型の彼の名前は、藤川雄一。
藤川は帝都大学の卒業生であり、今はなき原子力工学科(エネルギー工学科)出身。
務めていた教授は木島征志郎(久米宏)で、過去に湯川との間に何かあったのだ。
木島は帝都大学を辞めた後、医療機器会社を立ち上げており、藤川もその会社に勤めていた。


湯川は内海と自然公園に行く。
自然公園は金属や廃材などが不法投棄されていた。

内海によると、藤川は10月23日の午後3時半から11月1日までの間に殺害されていたと推測。
10月21日11時15分、アパートの管理人が藤川の姿を目撃している。
彼はバイク好きで、ふかしては近所迷惑だとよく注意されていた。
同じ日の16時、実家に留守番電話にメッセージが残されていた。
それから藤川の音信が途絶えていて、母親が捜索願を出されていた。
11月1日までとの根拠は、中学生がマスクを拾った日のこと。

更に調べようとすると、薫の携帯に着信が。

藤川の遺体を調べてみると、城ノ内桜子(真矢みき)から驚くべき結果を知らされる。
爪が肥厚化していて、歯のエナメル質をESR(電子スピン共鳴法)によって調べると、放射線被曝をしている可能性が高いことが分かった。
血液を分析するとナトリウム24が検出されていて、中性子を浴びないと検出されない元素だった。
これ程までに中性子を浴びるには、原子力関連施設に勤めていない限りはあり得ないことだと考えられる。

内海は藤川について調べることに。
藤川は「K.S メディカルエンジリアリング」という会社に勤務していて、最近になって辞職していた。
その会社の設立者は木島で、辞める前にトラブルがあったとのこと。
16日21時30分に木島の家に藤川が訪れ、門の前で口論になっていたのを近所の人が目撃していた。

木島に直接聞いてみた良いのではと言う湯川に対し、薫は不在だったという。
以前、弓削と内海は木島の家を訪ねていた。
応対したのは、秘書の穂積京子(本上まなみ)だった。
海外出張からいつ頃戻ってくるのかと聞くと、11月7日との答え。

そのことを湯川に告げたが、当人はあまり話さない。
木島のことを聞きたかったのに、何かを隠しているようだ。
余計な感情を差し挟まないのに、木島についてはどうしても感情的になっていると内海は言った。


内海が研究室から出ると、湯川の携帯に草薙俊平(北村一輝)から着信があった。

その後、草薙は弓削と内海に会い別の事件について話を持ちかける。
栃木県警が龍仁湖であった爆発事故について遺体を鑑定行い、その事故について、警視庁に対して依頼があった。
爆発物は湖からは発見されず、ボートの破片と成人男性の肉片が見つかった。
遺体を調べてみると、中性子を浴びていた痕跡が分かった。
栃木県警が行方不明者の捜索とあわせて原子力関連施設への聞き込みを行っていたが、そのような情報は一切なかった。
藤川の遺体が見つかったことで、栃木の事件とは何らかの関係があるようだ。

しかし、龍仁湖の爆発に巻き込まれた人物は誰なのか特定されていない。
2人の関わりを調べて欲しいというのが、草薙の依頼だった。

部屋を出る内海は草薙から呼び止められ、湯川は元気が無さそうだと言った。


研究室では栗林が湯川に対し草薙から相談を受けた龍仁湖の爆発事故について、これ以上調べない方がよいと言う。
過去のことは忘れた方が良いとも告げた。


弓削と内海は、更に藤川ともう一人の男性について聞き込みを始める。
湯川も再び自然公園を訪れて、事件の痕跡を探し始めた。
すると回収業者の原沢(不破万作)が来て、この惨状は酷いだろうという。
事件を調べていると言い、名刺を見せる。
廃品回収を廃材置き場まで運ぶのを手伝ったお礼として、遺体発見時に拾い上げられたものを調べても良いと言われ、廃材の山を探し始める。

すると、湯川はある配線が気になった。
廃品の山の上まで登り、金属棒にコードが巻き付けられていたことを見つけた。
デスマスクができた謎が分かり、内海に電話をかける。
研究室に来る前に、気象庁で調べて欲しいことがあるとも言った。


研究室に入る内海。
すると、高電圧を発するコンデンサーが設置されていた。
内海は湯川から依頼された、落雷がいつ観測されていたかを教える。
10月3日と19日、11月は25日のみ観測されていた。

雷と事件に何らかの関係あるのかを、湯川は実験で実証し始める。
公園には鉄骨が捨てられてあり、それは避雷針かわり。
鉄骨には電気コードが絡んでいて、先端は池の中に浸かっていた。
雷(電気エネルギー)は鉄骨からコードを通って、水の中に放出されていていた。
水の中に浸かっている電気コードがエネルギーに耐えられるほど太くなかった場合、どうなるのかを実験で明らかにしようというのだ。

池に模した水槽の中に、マネキンと金属と細いコードが仕掛けられていた。
小さな雷発生装置で、雷と同じ高電圧を発生させる。
両極間に大きな電位差が発生させると、水槽内の水が爆発。
実験が成功し、デスマスクが完成した。

湯川によると、衝撃波によるものだと明かした。
瞬間的に電気コードが溶断し、衝撃波によりアルミ板が遺体の顔に押しつけたことが証明された。
実験が終了し、湯川は学生たちに片付けをするように告げる。

しかし、内海には疑問を感じていた。
目撃証言のあった10月21日からマスクが発見された11月1日までの間には、雷は落ちていないことを気象庁から聞いていた。
19日に落雷があったけれども生きていたとされているが、湯川は否定しすでに殺害されてしまったと言う。
留守録メッセージや目撃証言があるが、それらはアリバイ工作により見事にかわされた可能性が高い。
内海は再び調べ直すことにする。
湯川も、あるところへ向かう。


車(ブレイド)を運転中、内海の携帯に着信。
弓削からで、龍仁湖の遺体の身元が判明したというのだ。
名前は梅里尚彦(升毅)で、藤川とは上司と部下の関係だった。


湯川はあるところへ向かっていた。
そこは、木島の邸宅だった。
門で立ち止まると、本人が背後からやって来た。

久々の再会を果たす二人。
木島は湯川を自宅に招き入れる。



来週は後編ですね。
龍仁湖で発生した謎の爆発がどうやって発生したのかが、来週のキモでしょうか。

結末はいかに。


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違うKOH+をどうぞ・・・
さすが福山!テンポのいい曲で今までと違う柴咲コウさんの魅力を出してます。DVDもお二人とも出演していて楽しいですよ。ただ・・・一曲だけなので残念です。欲張ってもう一曲入れて欲しかった。
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ひとつのアルバムとしても凄くいい
普通のサントラはドラマのバックに流れている曲と主題歌の構成ですが、これは前半が福山さんの手がけたセッション(勿論ドラマでの曲)後半がドラマのバックで流れる曲を集めた菅野さんが手がけたセッションで構成されています。一つ一つの曲も割と長く一つの曲として楽しめるし、たとえばドラマを全然知らなくても凄く完成度の高いサントラで、半分は福山さんのアルバムと言ってもいい感じです。
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