大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」 第一回
今年の大河ドラマが始まりました。
今回で50作目なんですね。
第一回「湖国の姫」
織田信長(豊川悦司)の妹市(鈴木保奈美)には3人の娘がいた。
長女の茶々(宮沢りえ)、次女初(水川あさみ)、そして三女江(上野樹里)である。
市は織田・浅井両家の結び付けを深める目的により、浅井長政(時任三郎)の妻となっていた。
しかし、裏切られた信長によって浅井氏は滅亡された過去がある。
江は父が長政であることは知らずに育っていった・・・。
1568年(永禄11年)市は織田信長の命により、北近江の浅井家に嫁ぐよう命じられる。
その相手は、浅井長政だった。
長政の父浅井久政(寺田農)は、信長の目的は浅井を攻め滅ぼすのみであると思い、隠居の身であるが納得できない表情を示した。
ならば、信長の妹は鬼や蛇果てまたおろちなのかどうかを確かめると長政はいう。
市を送り出すのは木下藤吉郎(岸谷五朗)や柴田勝家(大地康雄)などがつとめた。
藤吉郎は市のことを好いていたせいか、嫁いで行くのが残念でならなかった。
市が織田家から浅井家に引き渡されるやいなや、長政は到着次第その顔を見た。
長政は何故信長に興味を抱くのかについて問うと、その強さに惹かれていると長政は答えた。
そして、二人は結ばれることになり、両家の関係は安泰になった。
浅井家に信長が来ることになったが、久政はいつもの通りいい顔をはせず、上洛のみが目的であろうと思っていた。
長政は、ついに兄にあたる信長に謁見することができるとあって期待していた。
信長は市と久しぶりの対面を果たす。
また、長政も初めて兄との対面だった。
浅井家にやってきたのは信長の軍勢以外にもおり、将軍になる前の足利義昭(和泉元彌)がいた。
その義昭と信長を結びつけたのは明智光秀(市村正親)だ。
義昭は京から逃げ落ち朝倉氏の保護を受けていた。
何度も京へ行きたがっていたようだが、朝倉義景は一切腰を上げなかったようだ。
義昭は織田軍と浅井軍の元で上洛を果たし、15代将軍となった。
二人の間に、茶々と初が生まれた浅井家。
そんな幸せな状況がいつまでも続かなかった。
義昭が将軍職に就くと信長の態度は急変。
副将軍に任ずる事を拒み、さらに領国の支配を認めるといった話も受けなかった。
そのことが義昭の不興を買い、信長討伐へ舵を切るのであった。
信長は朝倉討伐のため越前へと向かっていた。
浅井家にも信長討伐の命の書状が届いており、昔から恩義のある朝倉氏を裏切る訳にはいかなかった。
久政は信長を攻めるつもりでいたため、長政も従わざるを得ない状況に追い込まれた。
長政はその考えを市に伝え、信長に伝えても良いと話す。
朝倉軍を織田軍は金ヶ崎で攻めていたが、突然の浅井の裏切りに逢ってしまう。
挟み撃ちとなることから、藤吉郎と明智光秀が殿をつとめて辛くも撤退する事ができた。
浅井は朝倉と組んだ軍勢で姉川の戦いに臨んだが織田と徳川の軍勢に敗れ、小谷城へ籠もるようになった。
この籠城で信長はすぐに攻め落とすとはせず、外堀から落とすことになる。
浅井・朝倉と結びつきが深い寺社を攻め落とすことから始めた。
比叡山延暦寺の焼き討ちなどを行い、浅井は次第に追い詰められていった。
籠城を続けていた小谷城内にて市が三人目の女子を産んだ。
長政はその赤子に近江の近くで生まれた子であるとして、「江」と名付けた。
浅井家にとっては江が産まれたのは一つの光ではあったが、戦況は次第に悪化。
ついには信長は城攻めを命令し、小谷城は落城することに。
長政は江が生まれたことで市には生き延びよと話し、信長の元へ戻すことを決めていた。
市は一緒に命を落とすと言うが、聞き入れられず3人の娘と侍女と共に逃げることになった。
こうして浅井氏は滅亡する。
篤姫の脚本をつとめられた田渕久美子さんによる大河ドラマが始まりました。
今回の舞台は近江から。
浅井氏の居城であった小谷城は山城で、何度も琵琶湖を望むシーンが登場してました。
ちとまあ、幾つかの場面でちとおかしいんじゃないかと思うところがありました。
が、あくまで「ドラマ」なんでしょうかね。
次週は主演の上野樹里さんが初っぱなから出てきますね。
何せ、序盤しか出てませんからねえ。
風林火山以来の出演となる水川あさみさんや、宮沢りえさんの登場機会も少なめ。
上野さんと水川さんの絡みはのだめカンタービレ(絡んだシーンは少しだけだったような気が・・・)やラストフレンズなどあるので、新鮮味は感じられないのが本音。
大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」
江 姫たちの戦国(NHK大津放送局)
大河ドラマ「江 ~姫たちの戦国~」 津放送局公式サイト
今回で50作目なんですね。
第一回「湖国の姫」
織田信長(豊川悦司)の妹市(鈴木保奈美)には3人の娘がいた。
長女の茶々(宮沢りえ)、次女初(水川あさみ)、そして三女江(上野樹里)である。
市は織田・浅井両家の結び付けを深める目的により、浅井長政(時任三郎)の妻となっていた。
しかし、裏切られた信長によって浅井氏は滅亡された過去がある。
江は父が長政であることは知らずに育っていった・・・。
1568年(永禄11年)市は織田信長の命により、北近江の浅井家に嫁ぐよう命じられる。
その相手は、浅井長政だった。
長政の父浅井久政(寺田農)は、信長の目的は浅井を攻め滅ぼすのみであると思い、隠居の身であるが納得できない表情を示した。
ならば、信長の妹は鬼や蛇果てまたおろちなのかどうかを確かめると長政はいう。
市を送り出すのは木下藤吉郎(岸谷五朗)や柴田勝家(大地康雄)などがつとめた。
藤吉郎は市のことを好いていたせいか、嫁いで行くのが残念でならなかった。
市が織田家から浅井家に引き渡されるやいなや、長政は到着次第その顔を見た。
長政は何故信長に興味を抱くのかについて問うと、その強さに惹かれていると長政は答えた。
そして、二人は結ばれることになり、両家の関係は安泰になった。
浅井家に信長が来ることになったが、久政はいつもの通りいい顔をはせず、上洛のみが目的であろうと思っていた。
長政は、ついに兄にあたる信長に謁見することができるとあって期待していた。
信長は市と久しぶりの対面を果たす。
また、長政も初めて兄との対面だった。
浅井家にやってきたのは信長の軍勢以外にもおり、将軍になる前の足利義昭(和泉元彌)がいた。
その義昭と信長を結びつけたのは明智光秀(市村正親)だ。
義昭は京から逃げ落ち朝倉氏の保護を受けていた。
何度も京へ行きたがっていたようだが、朝倉義景は一切腰を上げなかったようだ。
義昭は織田軍と浅井軍の元で上洛を果たし、15代将軍となった。
二人の間に、茶々と初が生まれた浅井家。
そんな幸せな状況がいつまでも続かなかった。
義昭が将軍職に就くと信長の態度は急変。
副将軍に任ずる事を拒み、さらに領国の支配を認めるといった話も受けなかった。
そのことが義昭の不興を買い、信長討伐へ舵を切るのであった。
信長は朝倉討伐のため越前へと向かっていた。
浅井家にも信長討伐の命の書状が届いており、昔から恩義のある朝倉氏を裏切る訳にはいかなかった。
久政は信長を攻めるつもりでいたため、長政も従わざるを得ない状況に追い込まれた。
長政はその考えを市に伝え、信長に伝えても良いと話す。
朝倉軍を織田軍は金ヶ崎で攻めていたが、突然の浅井の裏切りに逢ってしまう。
挟み撃ちとなることから、藤吉郎と明智光秀が殿をつとめて辛くも撤退する事ができた。
浅井は朝倉と組んだ軍勢で姉川の戦いに臨んだが織田と徳川の軍勢に敗れ、小谷城へ籠もるようになった。
この籠城で信長はすぐに攻め落とすとはせず、外堀から落とすことになる。
浅井・朝倉と結びつきが深い寺社を攻め落とすことから始めた。
比叡山延暦寺の焼き討ちなどを行い、浅井は次第に追い詰められていった。
籠城を続けていた小谷城内にて市が三人目の女子を産んだ。
長政はその赤子に近江の近くで生まれた子であるとして、「江」と名付けた。
浅井家にとっては江が産まれたのは一つの光ではあったが、戦況は次第に悪化。
ついには信長は城攻めを命令し、小谷城は落城することに。
長政は江が生まれたことで市には生き延びよと話し、信長の元へ戻すことを決めていた。
市は一緒に命を落とすと言うが、聞き入れられず3人の娘と侍女と共に逃げることになった。
こうして浅井氏は滅亡する。
篤姫の脚本をつとめられた田渕久美子さんによる大河ドラマが始まりました。
今回の舞台は近江から。
浅井氏の居城であった小谷城は山城で、何度も琵琶湖を望むシーンが登場してました。
ちとまあ、幾つかの場面でちとおかしいんじゃないかと思うところがありました。
が、あくまで「ドラマ」なんでしょうかね。
次週は主演の上野樹里さんが初っぱなから出てきますね。
何せ、序盤しか出てませんからねえ。
風林火山以来の出演となる水川あさみさんや、宮沢りえさんの登場機会も少なめ。
上野さんと水川さんの絡みはのだめカンタービレ(絡んだシーンは少しだけだったような気が・・・)やラストフレンズなどあるので、新鮮味は感じられないのが本音。
大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」
江 姫たちの戦国(NHK大津放送局)
大河ドラマ「江 ~姫たちの戦国~」 津放送局公式サイト
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