スペシャルドラマ「坂の上の雲」 第6回
第2部がスタート。
第6回 「日英同盟」
BSハイビジョンではすでに放送されていますが、地上波の総合テレビでは今日からです。
日清戦争が終結し、三国干渉によって日本が得た土地を清国に返却させられますね。
その満州をロシアが狙い、海軍基地を造ることで永遠に自分たちのものにしようと企む。
ロシアのペテルブルクに駐在武官として滞在したのが、広瀬(藤本隆宏)。
アリアズナに恋をしますが、ロシアの武官であるボリスはそんな広瀬を快く思ってませんでした。
アメリカで米西戦争の観戦武官として戦場に赴いた秋山真之(本木雅弘)は、新たにイギリスへ赴任。
日本はイギリスから大量の戦艦を発注していた(三笠や磐手など)。
秋山を休暇中だった広瀬が訪ねてきた。
イギリス海軍に招かれた二人。
かなり手荒な歓迎を受けたが(生糸を売ってその金で戦艦を買ってくれればよいなど)、二人は日本人は倹約して何とか戦艦を購入してきているのだと力説していました。
その後、真之と広瀬はヨーロッパを旅行しています。
一方の清国では所謂義和団の乱が発生し、拳匪を制圧するために連合国と清国が戦う形となった。
ロシアと日本が中心となった連合国側が制した形に終わった。
ロシアは清国内において、拳匪制圧と称し関係のない人まで処分する光景を、進駐していた秋山好古(阿部寛)らの部隊が見ていた。
真之が帰国し、正岡子規(香川照之)と律(菅野美穂)が住む根岸の家に向かった。
すると、高浜虚子(森脇史登)と河東碧梧桐(大藏教義)に会う。
子規の家で、皆がこれからの日本について語り合う。
子規は清からの帰国以来結核を患い、床に伏せながら新聞日本に俳句などを寄稿していた。
ますます病状が悪化しており、律の介抱がなければ生きてゆけない様子だった。
ロシアと日本は戦争を回避することは不可能でした。
総理大臣だった伊藤博文(加藤剛)は一人で交渉を行いますが、大臣のウィッテルにはその力はなく強硬派の工作により無駄に終わってしまいます。
ニコライ2世は京都滞在時に顔を切りつけられた事を覚えていて、そのことがとても憎らしい思い出だったのでしょうか。
桂内閣は日英同盟を締結したことにより、日本はロシアとの戦争を行う機運が高まってきました。
広瀬は軍からの命令により、駐在の任を解かれロシアから帰国の途へつく。
愛していたアリアズナとの別れは辛かったが、戦うかもしれない国の女性でもあるので一緒について行くこともできなかった。
恋敵でもあったボリスも、送迎の宴では感謝の言葉をかける。
鉄道でシベリアを経由し、満州へ向かう道筋。
イルクーツクでは噂話を聞き、戦争が起きるのではと広瀬は感じる。
次回は子規が死を迎えます。
すでにBSハイビジョンでは放送済みです。
やっぱり、大河ドラマよりも内容が濃ゆいですな。
スペシャルドラマ「坂の上の雲」
NHK 松山放送局|スペシャルドラマ 坂の上の雲
第6回 「日英同盟」
BSハイビジョンではすでに放送されていますが、地上波の総合テレビでは今日からです。
日清戦争が終結し、三国干渉によって日本が得た土地を清国に返却させられますね。
その満州をロシアが狙い、海軍基地を造ることで永遠に自分たちのものにしようと企む。
ロシアのペテルブルクに駐在武官として滞在したのが、広瀬(藤本隆宏)。
アリアズナに恋をしますが、ロシアの武官であるボリスはそんな広瀬を快く思ってませんでした。
アメリカで米西戦争の観戦武官として戦場に赴いた秋山真之(本木雅弘)は、新たにイギリスへ赴任。
日本はイギリスから大量の戦艦を発注していた(三笠や磐手など)。
秋山を休暇中だった広瀬が訪ねてきた。
イギリス海軍に招かれた二人。
かなり手荒な歓迎を受けたが(生糸を売ってその金で戦艦を買ってくれればよいなど)、二人は日本人は倹約して何とか戦艦を購入してきているのだと力説していました。
その後、真之と広瀬はヨーロッパを旅行しています。
一方の清国では所謂義和団の乱が発生し、拳匪を制圧するために連合国と清国が戦う形となった。
ロシアと日本が中心となった連合国側が制した形に終わった。
ロシアは清国内において、拳匪制圧と称し関係のない人まで処分する光景を、進駐していた秋山好古(阿部寛)らの部隊が見ていた。
真之が帰国し、正岡子規(香川照之)と律(菅野美穂)が住む根岸の家に向かった。
すると、高浜虚子(森脇史登)と河東碧梧桐(大藏教義)に会う。
子規の家で、皆がこれからの日本について語り合う。
子規は清からの帰国以来結核を患い、床に伏せながら新聞日本に俳句などを寄稿していた。
ますます病状が悪化しており、律の介抱がなければ生きてゆけない様子だった。
ロシアと日本は戦争を回避することは不可能でした。
総理大臣だった伊藤博文(加藤剛)は一人で交渉を行いますが、大臣のウィッテルにはその力はなく強硬派の工作により無駄に終わってしまいます。
ニコライ2世は京都滞在時に顔を切りつけられた事を覚えていて、そのことがとても憎らしい思い出だったのでしょうか。
桂内閣は日英同盟を締結したことにより、日本はロシアとの戦争を行う機運が高まってきました。
広瀬は軍からの命令により、駐在の任を解かれロシアから帰国の途へつく。
愛していたアリアズナとの別れは辛かったが、戦うかもしれない国の女性でもあるので一緒について行くこともできなかった。
恋敵でもあったボリスも、送迎の宴では感謝の言葉をかける。
鉄道でシベリアを経由し、満州へ向かう道筋。
イルクーツクでは噂話を聞き、戦争が起きるのではと広瀬は感じる。
次回は子規が死を迎えます。
すでにBSハイビジョンでは放送済みです。
やっぱり、大河ドラマよりも内容が濃ゆいですな。
スペシャルドラマ「坂の上の雲」
NHK 松山放送局|スペシャルドラマ 坂の上の雲
坂の上の雲〈1〉 (文春文庫)
文藝春秋
司馬 遼太郎
ユーザレビュー:
膨大な資料をもって、 ...
温故知新戦争を美化し ...
司馬作品は読みやすい ...

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