『御所参内・聚楽第行幸図屏風』を見に行ってきた

今しか見られない貴重な屏風絵。



本日、上越市の上越市立総合博物館へ行ってきました。
総合博物館では9月12日から10月4日まで、「御所参内・聚楽第行幸図屏風」を特別に公開しています。
屏風が一隻(二枚)になっており、こちらは上越市在住の個人蔵だそうです。

特別公開が始まってからは、入場者が多く詰めかけているとのこと。
すでに、入り口には「20分待ち」という看板がありましたしね(実際には10分で見ることができましたが・・・)。
上越市では天地人にちなんだ催し物を各地で行っているので、このシルバーウィークには多くの観光客も詰めかけてくるのでしょうか。

上越市立総合博物館


屏風絵は二隻に分かれています。
右隻は天皇が乗る輿、左隻には牛車の行列が描かれています。
牛車には桐紋があることから豊臣秀吉が乗っていたと考えられ、秀吉が後陽成天皇を聚楽第に迎えてもてなしを受けたことが文献(聚楽第行幸記など)に記されています。
この屏風絵は、秀吉が内裏まで天皇を迎えに行く時の様子を描いているのではと考えられています。

この目で屏風を拝見しましたが、本当に保存が良い。
新潟で国宝級の屏風絵を見ることができるなんて、そんなに機会がないでしょう。

一番気になったところは、二隻とも武士が間隔をあけて道に座っているところ。
どの武将がどの位置に座っていたのかが気になりますね。
また、作者は特定されていないのも興味深いところ。
今後はさらに調査が進められるとのことで、新たな事実が出てくることを期待します。


パンフレットをスキャナ(EP-901A)で取り込み。

パンフレット


上越市立総合博物館の入場料金は、一般400円・小中高生200円となっています。




来月は米沢市の上杉博物館でも行ってこようかなと考えております。
何しろ、国宝『上杉本洛中洛外図屏風』の原本展示が行われるということなので・・・。

自分も知らなかったことなのですが、国宝や重要文化財の公開は年間2回以内で最大でも公開日数は60日までと定められているそうです。
また、移動も年間2回以内と定められています。
これは文化財保護法ではなく、文化庁から出された取扱事項の制定(告示・通達)からきているとのこと。
なので、今行われている天地人博において期間中以外はレプリカの展示となっているそうです。

国宝・重要文化財の公開に関する取扱要項の制定について:文部科学省


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