のだめカンタービレ Last Lesson 「さよならのだめ!!涙のクリスマス公演」
地元の福岡県大川市に帰ってしまったのだめ。
千秋は連れ戻して一緒に海外(ヨーロッパ)へ行くことができるのでしょうか?
最終回は、野田恵(上野樹里)の地元福岡県大川市から始まりました。
マラドーナ・ピアノコンクール本選において、ストラヴィンスキーの「ペトルーシュカ」に「きょうの料理」を付け加えた曲を演奏してしまって失敗し、失意のまま地元に帰ってきました。
野田家全員揃っての食事。
父・辰男(岩松了)、母・洋子(宮崎美子)、弟・佳孝(別當優輝)、静代(大方斐紗子)など、原作に出てきた家族がドラマでも遂に登場。
教育実習を受けずに帰ってくる様をみて、佳孝が姉(のだめ)のことを不良債権呼ばわりします。
実家に帰ってからは全くピアノに触れずに、ゲームばかりの日々を送っていた。
R☆Sオケで指揮する千秋の後任指揮者は、松田幸久に決まりました。
佐久間(及川光博)の選んだリストの中で、彼が一番乗り気だったみたい。
裏軒では、峰龍太郎(暎太)、三木清良(水川あさみ)、奥山真澄(小出恵介)ちゃん、佐久桜(サエコ)らが何やら話をしていました。
どこからかのだめの話が出てきて、龍見は千秋真一(玉木宏)に電話をかける。
「のだめちゃんが予約したクリスマスケーキを代わりに千秋さんが受け取ってほしい」、と。
すると、今度は息子が電話をかわる。
「今日の練習は休み。清良がクリスマスまで休みなしに怒っているから」
適当な事を言って、千秋を大川市へ行かせようとする。
早速千秋は、のだめが残した荷物の荷札を見て実家の電話番号を調べようとしたら何も書いてない。
電話をかけることができず諦めかけていたら、裏軒で佐久間学(及川光博)が話した言葉を思い出す。
住所があったので、のだめを追いかけるために仕方なく福岡まで行くことに。
飛行機で羽田空港にしようとしたが、飛行機嫌いなので新幹線を利用するために東京駅へ。
博多駅まで着いた千秋は、大川駅を探す。
しかし全く見あたらないので、タクシーに乗車。
一方ののだめは、川(筑後川)の河川敷で口笛を吹いていた。
コンクールで弾いた、シューベルトのピアノソナタ。
部屋に戻り、ピアノに触る。
ちゃんと調律されていたようだ。
のだめは、自分の携帯に電源が入ってないことに気づいてなかった。
メールをチェックすると、江藤先生から。
「プリごろ太NEWS」という件名のメールを開くと、オクレール先生からの推薦でフランスの音楽院への願書を提出するので、連絡されたしとのこと。
千秋の乗せたタクシーは、佐賀県へ。
福岡県から離れて疑問に感じるが、大川市は佐賀を通った方が近いらしい(国道3号線で鳥栖市などを通過したのでは)。
大川市は都会だといっていたのだめに嘘をつかれたと思って、更に憤りを感じる。
河川敷を走行中のタクシー。
千秋の携帯に、のだめから着信が。
それは、フランスのコンセルヴァトワールへの試験を受けるという内容だった。
すると、のだめとタクシーがすれ違います。
のだめの姿を見た千秋は、すぐにタクシーを降りる。
「のだめと千秋先輩のゴールデンペアは・・・」
のだめが色々と話しているうちに、千秋に抱きしめられる。
「2度もオレ様を振ったら許さねえ。」
抱擁が続いていると、辰男にその様子を見られる。
野田家におじゃまする千秋。
のだめの留学が決まったので、老後の蓄えを出してほしいという。
しかし、そんなモノは何処にもない。
すかさず千秋は、留学の補助をする財団があるから大丈夫だといって安心させる。
家族は、千秋が上がり込んでいるのか疑問を持った。
同級生だというと、何故ここにいるのかと問われる。
河川敷での行為も含めて、言い訳ができない状態となって家族公認の仲になってしまった。
翌朝、千秋は散らかっているのだめの部屋に入る。
のだめは千秋が大川市まできた理由を聞くと、「福岡ダイエーホークスの応援に」と答えます。
それに対し、「今はソフトバンク」と返しますね。
原作であったシーンでしたが・・・。
のだめはショパンのエチュードを弾いてみせるが、ゲームだこができていて全くできなかった。
千秋は東京へ戻ろうとするが、鯛を持った辰男に引き留められる。
干潟が見える公園にて、千秋と辰男が。
望遠鏡で干潟を見る千秋が、父に話しかける。
「娘を頼むとかはやめてください」
「いや、そうじゃのうて(いや、そうじゃなくて)」
そこから、東京での恵の過去を話し始める。
当時、恵は音大に通っていた女性の所へ行っていたが、有名な先生に行くように勧められた。
通い始めたのは、桜坂先生のピアノ教室だった。
そこであの事件が起こるのですね。
それがあって、全く弾くことができなくなったそうです。
千秋はのだめが受けた過去の傷を聞き、「のだめが弾くピアノが好きだ」などというと父に抱きしめられる。
結局、野田家に戻ってきた千秋。
くだらないダジャレとこたつが待っていた。
洋子が採寸するからと無理矢理体を押さえ込まれて、変態なのだめとパリへは行きたくないと思う。
が、多賀谷彩子(上原美佐)の情報によると、プラハには父親が住むというので移住はできない。
ということで、征子はパリに決める。
R☆Sオケ(ライジングスターオーケストラ)の練習が再開される。
練習なのに、みんな正装。
記念撮影をするためだった。
しかし、誰が撮るのかを決めていなかったので、普段着だったのだめがやることになる。
しかし、千秋だけを焦点を合わせてばかり。
撮影が終わり、のだめは千秋によってつまみ出される。
留学の練習をしてほしいから。
練習が始まる。
サラサーテの「カルメン幻想曲」から。
千秋が清良のために選んだ曲のようだ。
新オケに誘ってもらったお礼とも言えますでしょうか。
演奏が終わると、サントリーホールの会場になってました。
最後の曲であるベートーベンの第7番の演奏が行われて、終了しました。
最後のコンサートについては、あまり触れないことにします。
最終回は、サントリーホールのコンサートと福岡県大川市でのロケが中心でした。
本物の野田恵さんが住んでいるとされる街が、どういうところか分かりました。
家具のまち(全国有数の名産地)。
有明海の干潟が見える公園(佐賀県にあるそうです)。
カラオケボックスのベトベン。
大川弁。
ほぼ、原作9巻の通りでした。
あと、もう一つコネタを見つけました。
千秋が博多駅から乗車したタクシーの窓に貼られていたステッカーに、「アイスムクーリ」がありましたね。
フジテレビのスタッフのこだわりがかいま見られました。
次は、アニメ版に期待です。
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この記事へのコメント
のだめが終わっちゃいましたね。
原作はまだ続いているし、来年1月からアニメも始まるから、まだまだ見逃せないと思います。
公園でのシーンは、千秋がのだめの過去を知る唯一の場面ですから。
とうとう終わってしまいましたね。
原作漫画のある作品でこれだけ素敵な実写版が作られ、しかも感動作ってすごい。
音楽は偉大ですね。
マンガが人気だから、ドラマにするには相当な苦労がうかがいしれますね。
忠実に再現されたので、原作のイメージが損なわれずに気持ちよく見ることができました。
当方からも送信しようとしたのですが
PINGがはじかれてしまい送信出来ませんので
こちらに足跡を残させていただきました。
再度チャレンジを試みましたが、
やはりPINGははじかれてしまって
残念ながらTB出来ませんでした。
一応、ご報告まで。